グローバル人権聖火リレー
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財)日本オリンピック委員会
会長 竹田恆和 殿



要請書


 中国は2001年に北京五輪誘致のために宣言した「人権改善の公約」を果たしていないことに、世界各国から批判の声が上がっています。

 

 人権侵害の中でも特に凄惨で、現在もなお続けられているのが法輪功という気功を学び「真・善・忍」という宇宙の崇高な真理に基づいて修煉している人々への迫害です。中国政府も以前は「法輪功」に気功界の最高の賞を授けましたが、法輪功を学ぶ人が1億人にも達し、驚異を感じた江沢民前国家主席は1999年7月に弾圧を始めました。現在まで、少なくとも3145人の法輪功学習者が迫害により虐殺され、2006年には生きた法輪功学習者から臓器狩りが行われている報告書まで出されました。

 

 この事態を見過ごすわけにはいかないと、世界中の政治家、医師、弁護士、人権活動家などが「CIPFG(法輪功迫害真相調査連盟)」を立ち上げました。CIPFGは2007年8月、ギリシアで「グローバル人権聖火リレー」を開始しました。『人権なくして北京五輪なし』と訴え、すでに約30カ国を伝達し、各国の政府、元オリンピック選手など各界の人々が参加、応援しています。

 

 また、「五輪前に法輪功への迫害を停止させよう」と呼びかける「世界100万人署名」を日本で今月から始動し、現時点で1万人以上の日本国民の署名が集まっています。この署名は、国際オリンピック委員会、日本オリンピック委員会、日本政府へ提出する予定です。

 

 法輪功への迫害を始めとする中国での深刻な行為は、オリンピック精神に最も反した許しがたいことではないでしょうか。どうか、これらの状況を鑑みて、日本オリンピック委員会竹田会長におかれましては、中国政府に人権侵害停止を呼びかけることを、国際オリンピック委員会に対して求めるよう要請致します。

 

 特に最近の状況から、世界国々でオリンピックボイコットの声が高まり、スウェーデン各界は「参加すれば、国王が中国の宣伝道具に使用され、中国政府は人権侵害を合法化する。まるで五輪が独裁者に合法化をもたらすのと同様だ」と非難しています。法輪功学習者からの臓器狩り、チベット人の虐殺などを行っている現状の中国で五輪開催を支援することは、これらの虐殺行為を支援することとなり、共犯者となってしまいます。平和の祭典オリンピックが人権弾圧の虚言に利用されることのないよう、緊急かつ厳正な対応を取ることを強く要請致します。

 

CIPFG(法輪功迫害真相調査連盟)
アジア調査団副団長(日本代表) 安東 幹

2008年3月24日


 

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